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大分のSNSがいくつか立ち上がり始めています。

大分のSNSで検索をしてみますと、「だいきんりん」以外に、 SPALAND fc2のSNS機能を使っています、個人運営? じゃんぐる公園  SNSを名乗っているがBlog+ポータルに近いかな? あちこちの地方に同様のシステムがあります。 かぼす*フレンズ 個人運営 Oitahills →留学生対象のSNSなどが引っかかってきますね、 どれも最近立ち上がったばかりのようですね。 あとmixiの大分関連コミュを集めた[dir]大分県 も挙げておきましょうか。

SNSは安全か?

 さて、mixiのような閉鎖型運営(コンテントを開放できない、参加は招待制)をしているSNSなら安全なのか? という点ですが私自身はこうした安全性は虚妄ではないかと考えています。  もちろん利用者にそうしたみせかけの安全性をアピールして参加者を募るmixiの手法には感心しますが、招待制だから、 検索エンジンにひっかからないから安心だということにはただちにはならないと思います。   ひとつにはネットワーク上のコミュニケーションに限らずトラブルの大半は「知り合い」からもたらされるという経験則です。 実際我が国の殺人・死体遺棄事犯の92パーセントは「顔見知り」による犯行というデータもあります。 また企業内などのネットワークの大半はファイアーウォールで守られていて、情報を外から守られる仕組みが構築されていますが、 内部の不心得者による情報漏洩が頻発していることもご存じのとおりです。   私はシステムとその運用による安全性の確保には限界があるという立場をとります、利用者がまず知識を持つこと、 情報の運用にモラルを持つことが必要だと考えています。   個人情報を隠しているからといってトラブルに巻き込まれないわけではありませんし、 個人情報を出したからといって必ずトラブルに遭遇するということでもありません。なんといってもコミュニケーションは人付き合いですので、 マナーに則した対応を日頃より心がけていればトラブルに遭うことはまずありません。   情報を出すということには必ず一定のリスクがあるのです、ではなにも情報を提供せずに沈黙をしているというだけでは、 本当に欲しい情報も入ってきません、それではせっかくネットワークの利用に時間とお金をかけている意味がないと私は考えます。   SNSを安全に使うには、ふつうの会議と同様に、まずその場の雰囲気の確認、つまりSNSの利用に関する知識を蓄えること、 人の目を気にする、つまり自分が他の人にどう見えているのか確認を怠らないこと、自信をもって発言する、 つまり情報を出す際には毅然とした態度をとるなど、ごく一般的な人付き合いのマナーに気をつけることが大切なのではないかと思います。

SNSの閉鎖性について

 このテーマはもうちょっと検証してから書こうと思っていたのですが、「だいきんりん」の利用者から、 このサービスでは一部の情報が参加者以外からも見えている点が問題として指摘されましたので、まとめきれていませんが、 すこし論考しておくことにします。  そもそもSNSには「閉鎖型」と「開放型」とがあって、 コンテントの閲覧を参加者に限定をしている運用と、大半のコンテントの閲覧をインターネットの利用に開放している運用のものがあります。   日本ではどうもmixiを代表とする「閉鎖型」のサービスが急速に利用者を集めたこともあってSNSすなわち閉鎖型の運用という誤解? を持っている方もおられるようです。実際、「だいきんりん」の利用者の方は参加者以外から情報が見られるのはSNSとしておかしい、 という指摘をされています。  SNSがWeb上のCMS(Contents Management System) の一種であることに配慮をすれば、 利用者自身がコンテントの公開範囲を定められるというのがSNSのひとつの有力な特徴だと考えるのが私は妥当だと思います。   その点で利用者が公開範囲をシステムの外部にまで広げられない仕組みのmixiなどは機能制限型のSNSともいえるでしょう。しかし、 匿名でのやりとりが危険だという認識を持っている利用者が多い点に配慮をした、「閉鎖型」 のみの運用が多数に評価されているという点には理解をしておく必要があります。  現在地域SNSとして運営している「だいきんりん」には、 本来のCMSとして、利用者のプロフィール、日記、コミュニティなどの公開範囲を段階的に定義できる機能があります。 個人のプロフィールを公開していなくても、インターネットに公開する設定にしている日記やコミュニティにコメントをすることで、 参加者の存在が明らかにされる可能性があるということは気をつけておくべきでしょう。  もうひとつ、コンテントの閉鎖性という点に加えて、 SNSの特徴としては参加における「閉鎖性」、つまり「招待制」という点があります。 利用者は先に参加している利用者から招待されない限りそのSNSに参加登録を行うことができない仕組みです。  この参加登録についても 「だいきんりん」においては、「招待制」に加えて「登録制」、 つまりメールアドレスさえあれば誰でも参加登録が可能という点に特徴があります、ただし自動登録ではなく、管理者による手動の登録ですので、 そこで一定の歯止め効果が期待できるかもしれません。 現状では「だいきんりん」 の参加登録の際に氏名の確認を行っていないと推測されますので、事実上匿名でも参加が可能な状況になっているのではないかと思われます。※ NPOのスタッフの一人としてきちんと確認できていない点は深謝。  以上SNSと名乗ってはいますが、「だいきんりん」 ではmixiとは異なった運営手法が行われているということをまず理解をしておく必要があると思います。

SNSとは何か?

SNS(Social Networking Service)とは何か?  SNSの定義としてはあまり定まったものはないようだ。 USAではMySpaceFlickrがSNSの代名詞であり、日本ではmixiが代表されるが、 これらのサービスで共通的にみられるものはじつは少ないような気がする。 WikipediaでのSNSの現時点での説明には、SNSの 基本的な機能として以下のものがあげられている。  プロフィール機能  ユーザー追跡機能  日記(ブログ)機能  コミュニティ機能  RSS機能 メッセージ送受信機能 アドレス帳機能  レビュー機能  カレンダー機能  動画共有  画像共有 しかし、 実際にはこのすべての機能を満たすようなSNSは存在しないような気がする (ご存じの方、教えてください)。 他のSNSも含めて共通項としては、 ・Webを使う ・利用者の登録を行う ・ 利用者個人のコーナーがあってコンテントの登録ができる といったところぐらいが共通項でしょうか? もちろんSNSもWebの最近はじまったサービスなので、RSSを使った情報の効率的なダイジェスト表示や、 xmlタグを使った情報の分類など先進的な機能持ったSNSも多く存在しています。

地域SNSを考える

11月の9日から10日にかけてハイパーネットワーク社会研究所ワークショップが開催されて、 私も共同研究員という立場で出席をしてきました。 このワークショップは2年に一回開催される「別府湾会議」と対になるもので、 これからのネットワークのあり方についてとくに利用者の立場から考えていこうという趣旨のものでもう十年以上続けられています。 今年は、 Web2.0からオープンソース、地域との共生、NGN、IPv6と盛りだくさんで大変に刺激をうけましたが、 ひとつ違和感を感じた発表がWeb2.0を実践する企業の「フォートラベル」という旅行サイトの社長さん、いわゆる「76世代」 というか非常に肩の力を抜いてネットワークの新サービスを構築していった模様が率直に現れていて、かって、 インターネットの普及やブロードバンドの構築に関わった立場からしますと、うーん時代は変わったナーということを痛感させられました。 同じような感想をゲストの一人である荒野さんという方ももたれたようで、別のWeb2.0のセミナーで考えたことをBlogに書かれています。 基本的に「Web2.0」はあまり難しく気負わずに使いこなそうよ、ということは頭では理解できるのですが、 この頭で理解しようということ自体がどうも時代にそぐわないようです。 とはいってもこういったやり方で長年新しいサービスに対峙してきたものとしては、 なんとか新しいものも多少堅くなった頭でもって理解してやろうと思っているわけです。 それで私の所属している「NPO観光コアラ」で大分市の地域SNSを始めることになったので、 その場で「地域SNS」 のあり方について議論をしてみようと思った次第です。 あまり難しい話をするつもりはないのですが、コミュニケーションの変革期 (おおげさだな(^^ゞ)に、あたって、ここで少し考えを述べていこうと思いますので、よろしくお願いします。