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広瀬知事のITの話を聞きに行きました。

「大分ITネットワーク社会研究会」にいってきました。

1月30日 トキハ会館

1月例会は恒例で知事の話です、広瀬勝貞知事
パワーポイントが準備されていて気合が入っています、この分野で資料を準備するのはたぶん初めてではないかな?

「大分県におけるIT化の展望」

今日は新年にふさわしい難しい話をする。
その前に昨年の11月に「ハイパーネットワーク別府湾会議」というのがあった
これは大分県が肝いりでつくっている全国規模の財団でハイパーネットワーク社会研究所というのがあって、 そこで富士通やNTTと共同で別府湾会議というのを開催する。

この世界で、仕事をしている人はこの会議をご存知の方が多い、これをごぞんじでないかたはよくメモをとっておったかたがよいです。
私はもちろん知事就任前から別府湾会議もハイパーネットワーク社会研究所も知っていた。

それで、このあいだ別府湾会議にでたら大変面白い話があった。

世界中からハイパーネットワークについて、情報社会、ユビキタス時代といわれているが、どんなサービスがあるか、 あるいはセキュリティでどんな対応をしているか、いろんな人をよんできてレクチャーをして議論をする、大変面白い。

そこでシアトル市の部長のハイデンさんという人の話、ひとつは「アゴラ」もうひとつは「アクティブディフエンス」、 こうやってシステムの安全を確保しているというはなし

空港と港湾なのでテロの対象になる

テロ対策にはふたつ方法がある。ひとつは「アゴラ」という任意の団体をつくっている。
セキュリティというのは防護ということになるが、そのためにはどういう攻撃がありうるかとという勉強をしないといけない、盾と矛、 矛を勉強するのに任意団体をつくっている、ここに腕利きのシステムブレイカーをつれてきて、おもいっきりやらせる。 攻める方の研究をやらせる。事件について解明をするための事例をやっている団体、攻める方の団体をつくっているのにびっくりした。
内閣でもセキュリティをやっているが、まさかアゴラのように、攻める団体をつくる発想はない。
もうひとつは、「アクティブディフェンス」という考え方、これは積極的に守るということ自分たちのシステムを守る。
ネットワークの監視というのがある。ファイアーウォールをどこのシステムもつくっているが、 どこで悪さをするのかという対策チームをつくって、ファイアーウォールの前で防御をしようというこころみが「アクティブディフェンス」 の考え方、偽情報を相手に渡して守る手法という、危ない方法だが、おとり捜査みたいなことをやる。

場合によっては、攻撃を遮断する、相手方の攻撃につかっているコンピュータをぶちこわすということまで考えてやる。

ファイアーウォールの前にでかけていって、相手のコンピュータシステムを積極的にこわしてやる。といってたので、 これには大変びっくりした、法律的に大丈夫かといったら、テロに対応するには当然だ。

非合法すれすれの対応をしだしたかということ、それだけサイバーテロを世の中が深刻にとらえだした。

もうひとつ、「ブログ」というのが大変流行っている、これはウェブの記録、大変さかんになっている。

ホームページなのだけれども、より使い勝手の良いブログが盛んになっている。
これは新しい文化ににもなりビジネスチャンスにもなっている。

韓国の大学院生でキムさんという人が、韓国のブログ文化を発表していた。
この絵は日本のブログの例 Yahoo!ブログの事例ですが、
個人毎にブログを持つ、使い勝手もよいし、いろんな人に見てもらうことができる。
これは、自分の子供のために、こんな弁当をつくったよ、という力作を写真で披露をする。

右側の画面ではこれにたいして感想を述べてくる。
いろんなことをいってくる、そうすると造る方はおいしい弁当をつくるためのはげみになる。
ブログでは悩みを受けた人がいろんなアドバイスをする。
つくるひとは励み、癒し、参考になる。

自分なりにいろいろ解釈して感想をのべる。そういったことでコミュニケーションがさかんに行われる。

日本でもブログは500万人ぐらいの人が使っているが、
韓国ではもっと盛んに行われている。

韓国ではミニホムピィというサービスがさかんで、1400万人の人が活用している。

それぞれサイトをもって意見交換をしている。まさにコミニュケーション文化だと思う
日本でもこのサービスをはじめたので注目をされている。

女性の写真があるが、韓国ではちゃんと自分の名前を書いて明確にしている。
これにたいして、次々に反応がきている。

横にパンダの絵があるが、これは携帯につけるストラップ、こういうブログの提供をしている会社が委託をうけて広告をのっける、 ストラップをうっている会社のピーアールになる。これで売れれば、ふつうは横の画面は真っ白い壁になっているが、この絵がPRになっている、 絵の広告をだしている、広告は場合によっては服とかにもなっている。

1400万人が登録しているわけなので、PR料もかせげる。

そのブログの文化を利用したビジネスがおこっている。

自分のことをいろいろうちあけて、いろんな人が批判してたり褒めたりして
いろんな文化ができている。

この文化に注目をするべきだ。

このように先端的なIT関係の事象について別府湾会議ではやっていて面白かったので、披露しました。
これで話を終わってもよいのですが、いちおう「大分県のIT化」についても。

大分県のIT化というと、ここにある「豊の国ハイパーネットワーク」という光ファイバー網が税金を使わせていただいて整備をしている。

それぞれの市町村から学校とか公民館とか病院に支線をつないでいろいろなサービスを使えるものができている。 各県に先駆けて出てきている。

これをどう活用するか?

まず「電子県庁」といっているが
文書の管理や電子申請の受付もやって、近々入札のところも電子入札を導入しようかと考えている。
まずは行政そのものにこのシステムをを使う。

もうひとつは、行政関連のサービスに使う、保健や医療、教育現場でのシステム、生涯学習、防災情報などに幅広く活用されている。

各公民館にもパソコン教室があるがたいていはこの光ファイバーにつながって情報収集ができるようになっている。病院も、 こんな症状だけどということをアルメイダ病院につないで相談ができる。

最近は民間利用が使われている。

携帯電話の通信エリアの拡大に使われている。
大分県は山や谷、入江がある、携帯電話のかからないところがたくさんある。
そういったところに、今携帯電話の会社にたのんでアンテナをたてるようにお願いしている。しかしアンテナをたてるだけでは使えない、 アンテナから幹線道路につなぐ必要がある。

山や入江だとアンテナをたくさんたてないといけないので維持が大変になる。

そこで光ファイバーまでもってくれば運ぶことができるというシステムをつけれは
非常に安く対策を行うことができる。

これを使っていただくのは結構なことだ、ただみたいなお金でお貸ししている

もうひとつはケーブルテレビの利用、山が多くなかなかアンテナが届かないので大分県ではケーブルテレビが普及しているが、 ケーブルテレビが使うのに活用している。

ブロードバンドサービスの拡大。
高層大容量情報伝達が大事だが、ふつうの電話線ではなかなかそうはいかない
どうも反応速度が遅い、動画像が出てこない、そういったことがよくあった。
ブロードバンド化が光ファイバーがまさにそれに最適である。

そういったもののために、ハイパーネットワークを使う

携帯電話など情報社会の基盤となるためにハイパーネットワークを活用してもらっている。

この3つの分野でおおいに活用していただいている。

ここ数年で着工が予定されていて、だんだん色がついて普及が進んでくるケーブルテレビの普及。 またデジタル放送がいよいよ本格的にはじまる。
ケーブルテレビがそれぞれのテレビ局がデジタル放送対応に改良しないといけない。

幹線でずっとつながれているので、大分のケーブル局がデジタル放送で受信をしてケーブルに送信することができれば、日田や中津、 佐伯にも送れるようになる。
各局が変換装置がおかなくても、手軽にできるようになる。
デジタル時代にも対応できるようになる。
情報基盤の整備に活用して欲しい。

国東半島、両子山を中心に深い谷がはしっていて、携帯電話がかかりにくいところ。

赤いところはかかるが、それ以外のところはほとんどかからなかったが
黄色いところがハイパーネットワークを活用して、安く解消策が打てるということで
近々はじめる。緑のところは、かなりのところでかかるようになる。

姫島もようやく北半分が携帯電話の受信可能地帯になる。

ブロードバンド化ということで、これもハイパーネットワークを活用して、
なかなか光ファイバー網を各戸にひいているわけにはいかない。

やはり20戸や30戸のところには各戸までは難しい、一カ所にアンテナをたててそこから無線でわける方法、 県内の小さな集落でもブロードバンドサービスができるようになる。
大分の旅館は雰囲気はいいのだけれど、そこにいくと情報がとれないということがあるが、 こうしたやり方でやれば大分のいいところがもっとよくなる。

このようにブロードバンド地帯の拡大ができる。

本日は、最近の別府湾会議のはなし、大分県のめざすユビキタス社会について話した。


※藤野注 別府湾会議には知事に無理をいって挨拶から1時間会議につきあってもらいました。幸い話が面白かったようです。 豊の国ハイパーネットワークは私も5~6年前に全力で関わったプロジェクトで、 知事が自分で紹介するようになる点にはある種の感慨があります。ただ私にとって新しい話ではなかったです。

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